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アート教育×モンテッソーリ教育って?

time spotアート教室の代表講師であるMieは、モンテッソーリ教師でもあります。

最近はモンテッソーリ教育をご存知の方も多いようですが、

皆さんの印象は様々で、日本だと“お受験”のイメージをお持ちの方もいらっしゃる印象。

モンテッソーリ教育の本質は適時教育であり、子どもの育ちと欲求に応える体系的なプログラムのある教育法で、早期教育や一斉教育とはまた違った教育法であると言えます。



簡単にモンテッソーリ教育をご説明すると・・・

モンテッソーリ教育は、イタリアの医師であるマリア・モンテッソーリによって考案された教育理論および教育方法論です。

医師が考案しただけあって、子どもの育ちを生物学的に捉え、理論的に説かれています。

モンテッソーリは、子どもたちが自ら学びを進めることができるような環境を整え、子どもたち自身が自発的に興味を持ったことに取り組むことで、自己実現を促進することができると考えました。

教師は、子どもたちが自分で発見し、満足するまで探究することができるような環境を提供し、手助けしすぎることなく、見守り、観察し、子ども自身が自己教育ができるよう道筋を示します。



モンテッソーリ教育
通すお仕事

アート教室で子どもたちと接している中で、モンテッソーリ教育とアート教育の親和性を感じ、教師資格を取得するに至りました。

time spotアート教室では、課題内容、道具の使い方ややり方の説明の方法など、随所にモンテッソーリメソッドを取り入れています。




創作活動の中でも重要なのは、“指先を鍛錬する”ということです。 指先の感覚や動作が脳の発達や学習に重要な役割を果たすことは研究で明らかになっています。

指先は非常に多くの感覚受容体を持っており、また、手の動作は脳の多くの領域と密接に関連しています。

例えば、幼児期に、指先を使って描画や造形活動を行うことが、認知能力や言語発達を促進するとされています。 幼児期・児童期にしっかりと指先を使って、思い通りに動く手が作れると、その子は一生器用な人になります。

器用であることは、自信となり、自己肯定感を高めます。

そして、思い通りに動く手は、イメージの具現化を大きく助けてくれます。


熱くなってしまいました・・・ アートクラスのレッスンでは、モンテッソーリの教具を使ってお仕事をするということはあまりありませんが、課題のねらい、お子さんへの声の掛け方、アプローチ方法などなど モンテッソーリのエッセンスを散りばめています。

最後に尊敬するモンテッソーリ教師の先生のお言葉を紹介します。

「子どもたちは、あなた方教師の元へ愛を受け取りに来ています。どんな子にもたくさんの愛を与えなさい。そして日々、子どもたちをよく観察して、子どもたちから学ぶのです。」



モンテッソーリ教育
できたね!

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