アクリル絵の具で天の川を描こう
七夕が近いということでアクリル絵の具で天の川を描きました。 今回の課題は仕上がりにみんな大満足したみたいです✨
素敵なそれぞれの宇宙を紹介します。
レッスンの冒頭では「天の川とは?」を学ぶ文化教育の時間。
みんな天の川は知っているけど、天の川とは一体どのようなものなのかはわからない。
天の川とは「天の川銀河」や「銀河系」と言われるもので
天の川の正体は非常にたくさんの星の集まりなのです。
天の川は、私たちの太陽系のある 「銀河系」 を内側から見た姿。
銀河系はおよそ2000億個の星でできていると言われています。
たくさんの星々が集まった円盤の中心から離れた太陽系から銀河面の方向を見ると、
たくさんの星が川のように見える天の川となっています。
天の川とは、私たち太陽系を含む円盤状の星の大集団の様子なのです。
また、夏によく見える理由などなどクイズ形式で学びました。
天の川について学んだ後は、制作の時間。
星空を描いていきます。
今回はスパッタリングとスポンジを使った技法を駆使します。 スパッタリングは歯ブラシを用いて。
スポンジは絵の具をつけてポンポンしてぼかしの表現に用います。
まずはベースの宇宙づくり。
宇宙はただ真っ暗な(黒)だけかな?
暗い夜空の中にも豊かな色彩を取り入れていきます。
今回のメインの天の川は、筆ではできない表現なので、スポンジを使ってぼかしていきます。
この部分も様々な色味を加えて美しい天の川を描いていきます。
このぼかしを丁寧に描けるとリアルな夜空の表現ができます。
天の川が出来上がったら、歯ブラシを使ったスパッタリングです。
・歯ブラシの向き
・絵の具にどのぐらい水を加えるか
・使う色
どれも試行錯誤が必要です。
このように筆以外の道具を使うことで表現の幅が大きく広がります。
ここで体験した技法を他の作品を作る時にも用いることで
豊かな表現力が身につき、創造性を高めていくことができます。
それぞれの宇宙に景色を描き込んだり、惑星、流れ星、宇宙船などなど自由なイメージで仕上げました。
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