創造力を培うアート教育とは〜可動式アート〜
可動する作品を作ってみよう〜!
ということで、
動く仕組みはどんなものがあるかな?
子供達にいくつか例を見せて仕組みを説明しました。
選んでもいいし、自分で考えてもいい。
材料も色々と準備しました。
紙も数種類、大きさも違います。
そこから自由に選んで組み合わせます。
小さな自己選択と画材・材料をどう組み合わせて使うか思考する
👆この積み重ねが創造力を培っていきます。
「創造力」と聞いて無から有を生み出すような印象を持っている方は多いかもしれません。
これは最近よく言われる“0を1にする力”であって創造力とはちょっと違う。
創造とは様々な物の組み合わせによって実現します。
創作活動の中で
様々な材料や画材、表現に触れ、
さらにそれを組み合わせたり、発展させることができる
思考力をつけることこそが創造力と言われる力。
子供達が身につけるべき創造力は
この「いろいろなものを繋ぐ力」。
見たものを見た通りに描ける描画力、
細部まで作り込める巧緻性、
オリジナリティあふれる表現力。
それらは創造力と共に育っていきます。
だからこそ、アート教室では様々な材料を用意し、多様なプログラムを行なっています。
アート教育という手法を用いて、
「創造性の回路を子供達の脳内に開通させる」
ことがアート教育の意義であると言えます。
なんだか熱く語ってしまいました😅

今回は、手指の巧緻性を高める作業の連続でした✂️
思考しながら手指を複雑に動かす作業は
育ち盛りのみんなの脳みそにいい刺激たっぷりです。


コップの龍がどこまでも伸びてゆく〜 夢中になって龍を育てる男の子達。

千枚通しや割りピンなど怪我をしやすい道具は
集中して慎重に。

細かい作業に子供達は集中します。
この集中現象が非常に大切です!

小さく描いたら切るのも組み立てるのが大変💦
何もかも経験すること。
小さな失敗も頑張って完成させたら大成功になるね✨

お互いに刺激し合う環境。
真似っこだってすごく大切。
真似っこしたっておんなじにはならないね。
平面可動作品はこちら〜✨

どの作品もユニーク🎵

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