パーケージ模写のレッスン
今回のレッスンではお菓子をたくさん用意してそのパッケージを描く
というレッスンでした。
「食べないでね」のお約束。
みんな理性との戦いの中、頑張って描きました!
目の前のお菓子を食べたい気持ちを抑えること。
子供達にとってはなかなかの苦行ではありましたが、
お約束を守ること。
自分の欲求と理性をコントロールすること。
それも成長には大切なことですね。
でも、集中できないのは良くないので、
一人1個、ぺこちゃんキャンディを配って
「今日は特別、飴は食べながら描いていいよ」
と、いうことにしました。
くじ引き方式で飴の味は選べない。
好きな味が出ない・・・。
そんな子もいました。
では、お友達に交渉して成立すればトレードOKにしました。
うまく交渉できれば、欲しいものがゲットできる!
小さなことではありますが、生きる上では必要な能力ですよね🍭
まずは、パッケージについてのお話。
「2つの納豆のパッケージがスーパーに売っています。どちらを買いますか?」
①シンプルなパッケージ。タレとカラシがついていないからちょっと安いよ。
②美味しそうな納豆の写真が載ってるパッケージ。
みんな納豆へのこだわりが色々あるようでした!
でも、味がわからないとしたら?
パッケージで判断するよね。
お客さんにどんなことを伝えたいかがパッケージのデザインに現れているんだよ。
などなど。
パッケージデザインについてお話しました。
さぁ、好きなものを選んで描きましょう!
中身を出して動きをつけます。
まずは鉛筆でしっかり下書き。
今回は、描画力をつけることと水彩絵の具の使い方を学ぶ狙いがありました。
水彩絵の具はお水をたっぷり入れて、重ねていく画材です。
アクリル絵の具のように水無しで描いてしまうとせっかくの下書きが見えなくなってしまう。
水の量の調整、細かいところは細い筆を立てて描くこと。
水彩絵の具の使い方のコツを学んでいきます。
よくキャラクターを真似て描きたがったりしませんか?
小学生は、写実期という時期に入っています。
写実的な課題、みんなすごく集中しました。
見たものを見たまま描くことがこの時期の子供達の好きなことでもあります。
それにしても、みんなよく描けてる!
傑作揃いでした✨
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