竜を描く
来年の干支である“竜”を描きました。
レッスンの冒頭では、
「竜は誰も見たことがない?」
「竜の体にはどんな動物のパーツが見つけられるかな?」
などなど、みんなで竜についてディスカッションを行いました。
そして、宮沢賢治の「竜のはなし」という絵本をダイアロジック・リーディングで読み聞かせをしました。
ダイアロジック・リーディングとは、ひとことで言うと「対話しながらの読み聞かせ」です。 絵本を読みながら子供達と様々な話をします。
園や学校は大人数なので、どうしても「静かに聞くように」となってしまいますが、
アート教室は、少人数だからこそ、じっくりとダイアロジック・リーディングができます。

絵本を読みながら思ったことを発言したり、講師からの問いかけに自由に答えます。
対話をしながらの読み聞かせは、「思考力」「読解力」「伝える力」を伸ばすことができる読み聞かせ法と言われていて、我が家でもずっと続けていますが、息子は本が好きになり、文章から読み取る力がつくことを実感しています。
絵本の言葉だと子供ってすんなり聞き入れてくれるんですよね。
なので、伝えたいことは絵本の力を借りることが多くあります。
お家だからこそできる『ダイアロジック・リーディング』おすすめです!

制作の時間では、思い思いに竜を描きました。
竜は誰も見たことがない。
ということは、正解も間違いもないね。
そんなお話をしながら、様々な竜が誕生しました。





メインの課題のあとは、クリスマスグッズを制作しました。 サンタ帽子やスクラッチで模様をつけたオーナメント🎄
クリスマスが待ち遠しいね!

毛糸を隙間なく巻きつけたり、穴にリボンを通して結んだり。
様々な細かい手作業に没頭!
根気強く、自分でやり抜いて、完成した時の笑顔はキラキラです✨

毎回、みんなのすごい集中力と創作意欲に感動するのですが、
子供達とこんな会話をしました。
講師「すごい集中力だったね〜」
子供A「うん!ここだとゲームもテレビもないからすごく集中できるの!」
子供B「そうそう、みんながやっているのを見ると自分もやりたくなっちゃう!!」
子供達は、他者との関わりの中で、多くの刺激を受けています。
お互いの作品について話したり、ちょっと難しそうなことにも挑戦してみたり。
創作意欲と刺激が満ち溢れるアトリエ。
アート教室は、作ることならなんでもOK!
思う存分好きなことをやってね!!
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