張子ランプ作り
夏休み最後のレッスンは張子ランプ作りでした。
張子とはねぶた祭りの山車といったらイメージつくかと思います。
今回の課題では、針金で骨組みとなる部分を作って、和紙を貼っていきます。
針金で骨組みを作ることは、なかなか難しい作業です。
仕上がりをイメージしながら作らなければならないので、空間認識力が求められます。
そして、針金を固定してするには力がいるし、手指が思い通りに動かなくてはしっかり形になりません。
こういった根気のいる作業は、甘えられる環境だと難しかったりします。
例えば、ご家庭だとすぐに「できな〜い」とか「めんどくさい」「お母さんやって〜」などと言って諦めちゃうことってありますよね。 アート教室では、みんなが作っているし、みんなが自分でやっている。 先生が自分だけについていてくれるわけでもない。 そんな環境だから“自分で頑張る”グリッド力が生まれます。 私たち講師もみんなのグリッド力を信じて見極めてギリギリまで見守ります。
みんな試行錯誤を重ね、思い描く形を目指します。
骨組みができたら、和紙をボンドで貼っていきます。
ボンドを使うことによって乾くと固くなって形状が維持されます。
この作業もまた悪戦苦闘。
ボンドをたっぷり塗っていくこと、隙間なく貼っていくこと。
根気のいる作業ですが、みんなの集中力が素晴らしかったです✨
そして、仕上げに着彩をします。
みんながんばれー👊
とエールを送りながら進めます。
完成してランプを光らせた時のみんなの笑顔もキラキラでした💡
動物、島、鉱石、クラゲ様々なアイディアが生まれた張子ランプでした。
素晴らし〜💕
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